一般壁の配管貫通
(1) 防火区画の壁を貫通するVP管は、管サイズにより壁前後1,000mmを鋼管等の不燃材料にて配管する。 (2) 貫通孔と配管との隙間はモルタル、ロックウール又は、耐火パテを充填する。 (3) 貫通部の断熱材は、不燃材(ロックウール等)とする。
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(1) 防火区画の壁を貫通するVP管は、管サイズにより壁前後1,000mmを鋼管等の不燃材料にて配管する。 (2) 貫通孔と配管との隙間はモルタル、ロックウール又は、耐火パテを充填する。 (3) 貫通部の断熱材は、不燃材(ロックウール等)とする。
ス リ ー ブ 管は、配管の通る芯に合せて取付ける。見えがかり上シーリングプレートでカバーする場合もあるので、仕上がり寸法に注意する。防火区画の床を貫通するVP管は、床の両側1,000mmはサイズにより管材を鋼管等の不燃材料にて配管する。
この施工計画書は防火区画を自動制御配管配線、空調配管、空調・換気・排煙ダクトが貫通する箇所に対する防火措置に適用する。防火区画貫通部措置の考え方の基本は、火災が発生した場合に、壁床等の防火区画を貫通する設備部材又はその周囲から火災の拡大、延焼を防止することにある。
天井内・シャフト内等の隠ぺい部で、ALCの防火区画を配管貫通する場合。貫通部をモルタル充填する場合、貫通部をロックウ-ル充填する場合、開口補強なしに穴をあけられる位置を図解。ALCの穴明け手順。
1箇所に2本以上のモニタ管を設けることが望ましい。モニタ管の両端はフランジとし、容易に取はずすこどが出来るものとする。モニタ管はスペアを必ず用意しておく。定期点検時にモニタ管を取はずして点検し、異常が発見された場合には、切開して腐食の定量的な確認をすると共に、延命の為の対策を検討する。
ちゅう房等のように水洗い・水流しが行われる床を貫通する場合。1.原則:防水床の貫通は出来るだけ避ける。防水層とスリーブとの収まり、防水層の下地や養生等の要否及び仕様については、その工事ごとに建築担当者と協議する。
適用範囲:外面ライニング鋼管又は鋳鉄管の貫通の場合で、かつ外部ピットが設けられず止むを得ず埋設配管を行う場合。銅管・ステンレス管等の肉薄管は地中埋設とせず、外部がピットのときのみこの貫通法を使用する。
固定:配管は貫通部の前後に於いて固定する。 配管間隔:2本以上の配管を貫通させる場合、スリーブの外面間隔は150mm以上とする。 ラッキング:ラッキングの折返し部は下部にする。