共通工事編・衛生設備編・空調設備編に分類して、スリーブ工事・インサート工事・吊りボルト・配管工事・配管及び継手・配管要領・各装置組立要領・配管試験・塗装工事・防食工事・機器廻り配管・桝の取付け・排水通気金物・消火配管・土工事・地盤沈下対策・保温工事・撤去工事・ダクト材料・ダクト設備・ダクトの接続・送風機廻りダクト接続・ダクトの壁貫通・ダクトの支持方法・送風機の支持方法・ダンパの取付け・フードの製作・外部ガラリ・冷媒配管・配管の貫通・機器の耐震設置・区画貫通工事・計装工事・クリーンルーム工事・試運転調整などの施工要領をまとめています。

屋外油タンク配管

  • 投稿公開日:2016/11/26
  • 投稿カテゴリー:共通工事

防油堤内には、屋外貯蔵タンクの為の配管(消火設備の配管含む)以外の配管は設けない。(危規第13条)  防油堤内は、仕切堤を貫通して配管しない。ただし、防油堤等に損傷を与えないような必要な措置をした場合は、この限りではない。(危規第13条)

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オイルサービスタンクの安全装置(2)

  • 投稿公開日:2016/11/23
  • 投稿カテゴリー:共通工事

1)弁の取付:自動弁及びリフト形逆止弁は水平部に取付ける。なお、供給ポンプ吐出側取付のキャップ弁は、メインタンクがサービスタンクより下にある場合及び図の場合でポンプ吐出側に0.098MPa以上の圧力がかかる場合を除いて取付けなくても良い。

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オイルサービスタンクの安全装置(1)

  • 投稿公開日:2016/11/23
  • 投稿カテゴリー:共通工事

1)防油堤:サービスタンクの全油量の110%以上を受けられる容積とする。 2)油配管:エア溜まりをおこさぬ配管形態とする。(特に鳥居配管を避ける)管の接合は溶接接合とする。止むを得ずねじ接合とする場合は、点検出来るようにする。屋外配管は架空・ピット内で配管し、直接土中に埋設してはならない。止むなく土中に埋める個所が生じる場合は、防食工法について施工準備委員会の審査を受ける。

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二方弁装置廻りの寸法

  • 投稿公開日:2016/11/20
  • 投稿カテゴリー:共通工事

1)面間寸法:自動二方弁の面間寸法の違いはL2寸法で調整する。
2)保守:保守スペースを確保する。(H1は最小寸法)なお、メーカによりバルブサイズが異なることがあるので、最終的には確認する。単にストレーナのメッシュを引き抜くスペースだけでなく、人が近づいてボルトナットの締めつけ等の作業が可能なスペースを決定する。

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空気抜き配管

  • 投稿公開日:2016/11/04
  • 投稿カテゴリー:共通工事

開放膨張タンクから空気抜きが出来ない配管、長い横走り配管等、明らかに空気溜りが起きる場所には必ず空気抜きを取付ける。 1)原則として、チーズ部に空気溜りを作り立上り部より空気抜きをする。

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各装置組立要領 ポンプ(2)

  • 投稿公開日:2016/10/15
  • 投稿カテゴリー:共通工事

1.適用範囲:ポンプを床に設置する場合。
2.仕様及び施工:グランド漏水を確実に集水出来るタイプのポンプでは、配水管で別個に導いて基礎の排水溝を省略することが出来る。この場合、この配管のサポートを確実にとる。
3.注意事項: 1)漏水処理 :ポンプからの漏水は、基礎の排水溝、排水管又は、両者の併用によって処理する。

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