三菱電機株式会社は、ルームエアコン「霧ヶ峰」の新商品として、世界で初めて人工知能(AI)で、少し先の暑い・寒いと感じる体感温度を予測する赤外線センサー「ムーブアイmirA.I.(ミライ)」搭載により、快適性と省エネ性を向上させた「FZシリーズ」と「Zシリーズ」計18機種を11月上旬から順次発売する。
新商品の特長は、外線センサー「ムーブアイmirA.I.」が床や壁からの輻射熱や日射熱など部屋の温度状況を360°センシングし、部屋にいる人の体感温度データを取得。取得したデータを時系列に分析し、住まいによって異なる住宅性能(室温に影響する性能)を判定。外気温や日射熱などが体感温度に与える影響を分析し、少し先の体感温度を予測する。予測に基づく「先読み運転」で暑い・寒いと感じる体感温度変化を減らし、快適でさらに省エネとなる。