冷蔵庫・冷凍庫内の天井吊りユニットクーラー

1)インサート廻り:防湿層はインサート廻りで切れる為、アスファルト系パテ(アイガスパテ)で補修する。 2)ユニットクーラーの吊り:ユニットクーラーを吊る場合は、ユニットクーラーの振動により防湿層が切れることを防ぐ為、吊りボルトを図1のように短かくし、チャンネルを使用しユニットクーラーを吊る。 :ユニットクーラーの質量が500kgを超える場合及び高さが3mを超える場合は架台を床に設置し、その上にユニットクーラーを取付けることが望ましい。

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天井吊り送風機の耐震設置(2)

1)アンカ-:鋼製インサート、先付けアンカーボルト又は通しボルトによる。 2)電線管:可とう部は機械部の振動による障害を生じないよう適当な長さとたわみをとる。又、可とう管以後の電線管は振れないように近傍で固定する。 3)架台:ファンの振動が直接部材に加わる部分は平ワッシャ・スプリングワッシャを併用し締め付ける。更にロックペイントを塗布する。ファンの飛びはね防止にナットを使用する場合はダブルナット締めとする。

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天井吊り送風機の耐震設置(1)

1.適用範囲:天井吊り送風機のゴム防振による設置の場合。 2.仕様及び施工法 ・図1:#11/2以下の場合 ・図2:#13/4~#2以上の場合(筋交) ・図3:#21/2以上の場合(山形鋼架台) *各部詳細図は、事項「天井吊り送風機の耐震設置(2)」に記載 ■JWW_CADファイル.zip(13.56 KB)

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床置き送風機の耐震設置

1)固定:チャンネル台はアンカボルトによってコンクリート基礎に固定する。 2)防振:防振架台は水平に設置し、かつ防振材は荷重に対して均等に配置する。 3)電線管:電線管の可とう部は振動による障害を除去出来るように十分な長さとたわみをとる。 4)キャンバス継手:キャンバス継手以後のダクト・ダンパ等の荷重がキャンバス継手にかからないように、ダクト等を吊り固定する。又、キャンバス継手自体にも適当なゆるみをもたす。

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遠心式冷凍機の耐震設置

1)据付け:仕上げられた基礎面に防震材を介して水平に据付ける。 2)接続配管 :接続配管は(原則的に)防震継手を介して取付け、冷凍機体に荷重がかからないよう配管を支持する。 3)構造チェック:機器の質量が脚部に集中するので、設置位置の床強度について構造担当者と協議する。 4)保守スペース:チェーブの取出しに必要なスペースを確保する。 5)アンカーボルト:アンカーボルトの項に準じる。

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ユニット型空調機の耐震設置

1)振動・耐震:防振装置及び耐震ストッパーは振動源となる送風機ユニットケーシングに取付ける。又、ケーシングがコイルボックス等と一体となり分割出来ない場合は送風機及び電動機そのものに防振を施す。コイルボックス及びリターンチャンバー等のケーシングは防振パッドを介して設置する。 2)固定:送風機ユニットのケーシング受けチャンネルはコンクリート基礎にアンカーする。 3)キャンバス継手:防振を目的として取付ける。又、地震時におけるダクト側の大幅な変位に対し、破断することで空調機の破損を保護する。

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ファンコイルユニットの耐震設置

1)点検口:点検口は日常の保守点検が便利な位置に設ける。又大きさはメンテナンスの内容・頻度等から決定する。 2)ドレン管:ドレンの配管は十分勾配をとる。(1/100以上)管径は25mm以上とし、冷水が使用される場合は防露をする。 3)ダクト:ダクトは、空気抵抗や偏流を少なくする為、凸凹や断面変化を避けるのを原則とする。 4)防露:配管・サプライダクトは十分な防露を行う。場合によっては、サプライ側のキャンバス継手・ドレンパン・ファンコイル本体の防露も十分なものが必要になるので、周囲の温湿度に注意して対応する。施工精度に留意する。

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パッケージ型空調機の耐震設置

1)固定:機器内部で振動源の防振が十分考慮されている場合及び設置上防振を考慮しなくて良い場合、アンカボトルで直に固定する(防振材不要)。防振を要する場合、アンカボトルは防振材を介して、最小限の可動幅を残して行う。背面つなぎ板についても同じ。 2)基礎:コンクリート基礎は床板に定着されるか十分に付着させる。 3)木台:木台を用いる場合も床板又はコンクリート基礎に緊結させる。 4)つなぎ板:背面スペースが少ない場合は側面からのつなぎ等を考慮する。 5)防振パッド:防振ゴムパッドの許容荷重は、概ね2~3kg/cm2が基準となっているので、ゴムの受圧面積設定に留意する。

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