冷媒配管の壁貫通(2) 冷蔵庫・冷凍庫間の断熱壁

2)耐水べニヤの防湿処理:耐水ベニヤと防湿シート(アスファルトの場合)との付着を良くする為及び耐水ベニヤの防湿性を高める為コールタールのどぶ付けを行う。 3)吊りボルト:冷媒配管は断熱ボルトで吊る。断熱ボルトの長さは断熱材の厚さと同等以上とする。 4)冷媒配管の支持:図1のように木台を介して配管をチャンネルに載せ固定する。この場合平鋼と配管の間に2mmのゴムパッキンを入れて締付ける。チャンネルを使用しないで支持する場合は、インシュレーションスリーパで吊る。

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冷媒配管の壁貫通(1)冷蔵庫・冷凍庫と一般室

1) 防湿層の押え:配管廻りは、箱の部分を防湿シートで増し張りし、図のように配管部まで巻き上げ、その上から番線で締め付け防湿シートを配管に固定する。 2) 耐水べニヤの防湿処理:耐水ベニヤと防湿シート(アスファルトの場合)との付着を良くする為及び耐水ベニヤの防湿性を高める為コールタールのどぶ付けを行う。 3)冷媒配管の支持:結露・氷結をきらう室で配管を支持する場合はインシュレーションスリーパで吊る。

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冷蔵庫冷凍庫内の冷媒配管の梁貫通

1.適用範囲:冷蔵庫・冷凍庫内の冷媒配管が梁貫通する場合。 2.仕様及び施工法(図1:梁貫通図) 3.施工手順 1) 梁貫通部を除き断熱工事の施工を先行する。 2) 梁の開口部に耐水ベニヤを取付け配管を挿入する。 3) 配管を固定する。 4) 梁の中にウレタンを注入発泡する。 5) 梁貫通部廻りの防湿層及び断熱材の工事を施工する。 6) 配管の保温工事を施工する。 7) 仕上げ材を施工する。

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冷媒配管の試運転調整(測定項目)

1.測定項目(表1:測定項目) |絶縁 MΩ|電圧 V|圧縮機電流 A|ファン電流 A|冷媒圧力高圧側 MPa(kgf/cm²)|冷媒圧力低圧側 MPa(kgf/cm²)|送風量 m3/h|送風温度 ℃|リターン風量 m3/h|吸込み温度 ℃|外気量 m3/h|外気温度 ℃|騒音 (A)ホン| 2.配管のチェック ・冷媒充填圧力のチェック ■JWW_CADファイル.zip(3.03 KB)

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冷媒配管の試運転調整(試運転)

1.試運転 運転準備・点検→電源投入・運転操作→運転圧力・確認→各部温度・確認→電圧電流・確認→自動機器・作動確認→騒音振動・確認→総合判断| 2.運転準備・表1:点検リスト(点検項目)| ・ねじに緩みがないか(特に電気配線の締付け部) ・ショッピングは取外してあるか(輸送中の締付けショッピングを取外す) ・ファンの点検及び回転方向の確認 ・連成計は取付けてあるか ・阻止弁開いているか ・冷媒ガス、油の漏れはないか(大型空調機の場合) ・アースはとってあるか ・絶縁は適切か

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冷媒充てん-1

冷媒充てん:配管長さを測定し、冷媒を規定量補充する。 1m当たりの冷媒追加充てん量(必ず機器製造業者規定に従って決定する) 冷媒充てん量を本体屋外機に銘記する。 冷媒充てんの手順:冷媒充てんは次の手順で行う。 真空引き完了 ↓ 冷媒ボンベの重量の測定 ↓ 冷媒を液状で凝縮器または受液器に設けてある液出口操作弁のサービスポートから封入する。 ↓(入らなくなったら) 冷媒をガス状で、吸込み操作弁サービスポートから、冷凍機を運転したり時々停止したりしながら量の確認をして、封入する。

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冷媒配管の気密試験と真空乾燥-1

気密試験:冷媒の配管は次の要領で気密試験を実施する。 中間気密試験:作業の都合で配管を5日間以上放置する場合は、不活性ガス(N2)を用いて漏れ試験を行い、有圧のまま維持する。|漏れ試験圧力:0.5MPa|残留圧力:0.2MPa| 配管工事完了後に下記の気密試験を行う。 1)気密試験は、接合の完了した冷媒配管だけに行う圧力試験とする。 2)使用ガス:窒素ガスおよびフロンガス 3)a 耐圧試験:N2|2.8MPa|1時間| b 漏れ試験:N2|1.4MPa|24時間| c     :N2+R-22(30:1Gを混合)|0.5MPa|検知器| 4)試験は発泡液試験・検知器試験の合格をもって完了とする。

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冷媒配管の防火区画貫通部処理-11(中空床)

11.国土交通大臣認定番号:PS060WL-0786(CAD図解) ●バックアップスリーブを開口にはめて、パテを充填するだけの簡単施工です。 ●300℃以上の熱を受けると4倍以上にふくらみ、延焼を防止します。 |空調冷媒管総外径φ80以下、冷媒管φ38.1以下、保温厚20以下|ケーブル(電線)|ドレン管等|バックアップスリーブ|パテエース| ・貫通する壁・床の構造:中空床 厚さ284.5以上 ・貫通部形状(開口サイズ):円形(φ160以下) ・占有率:44.7%以下

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