塩ビライニング鋼管・コーティング鋼管の接合(MD継手接合)(2)

  • 投稿公開日:2015/03/01
  • 投稿カテゴリー:共通工事

プレンエンド管を用いて寸法切りした後に、図1のように、①フランジ、②ロックリング、③カラー、④ゴムパッキンの順番に管を差し込む。クリアランスCを保持する為に、S寸法(表1)をあらかじめマーキングしておく。②ロックリングをフランジにはめ込み、管端と継手本体のすき間Cが2~3mmとなるように差し込み、ボルト・ナットを締め付けて接合する。管端面にはライニング補修剤を塗布する。

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塩ビライニング鋼管・コーティング鋼管の接合(MD継手接合)(1)

  • 投稿公開日:2015/02/17
  • 投稿カテゴリー:共通工事

1.管の準備 1)正確に管の寸法取りをする。 2)管は出来るだけ直角に切断し、管端内外の面取りを十分に行う。 3)管のパッキン当り面は変形、傷がないことを確認し、油や汚れ等は除去する。 4)管の端部には、適正な防錆塗料により十分な防錆処理を行う。

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鋼管の接合(溶接)(1)

  • 投稿公開日:2015/02/15
  • 投稿カテゴリー:共通工事

1.切断:管の切断は原則として、電動ノコ盤を使用する。切断線は管軸に対して、直角になるようにマーキングする。切断は、断面が変形しないように管軸に対して直角に切断し、その切断面は平滑にし、かつ管のまくれ、ささくれを除去し仕上る。

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