土中埋設配管の防食

1.適用範囲:止むを得ず床下を配管用ビット(土間床スラブを構造床スラブ仕様とし、埋戻しをしない場合を含む)にすることが出来ず、建屋内土間床スラブ下に配管する場合。
2.仕様及び施工法(図1 床下吊金物の取付)
表1 管の支持間隔
3.注意事項
1)吊り位置:器具との接続部近くの枝管には吊りをとる。
2)吊ボルトナット:SUS製のボルト・ナットを使用する。インサートによる吊りは原則として避ける。(溶融亜鉛めっきの支持材はマクロセルにより腐食する。)
3)吊りバンド:SUS製とする。取付の際は、管との絶縁の為に管にゴムシート1.2mmを巻き吊りバンドを締めつける。(ただし、樹脂管の場合はゴムシートは不要)
4)根切り・埋戻し:根切り・埋戻しについては「埋設配管の為の根切り・埋戻し」の項による。埋戻しには必ず砂を使用する。
5)鉛管:鉛管の使用は器具回りの立上り管以外は原則として使用しない。

■JWW-CADファイル.zip(12.34 KB)

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