純水素型燃料電池 吸収式冷凍機

パナソニック株式会社は、燃料電池工場の生産に必要な電力を再生可能エネルギーで賄う実証施設「H2 KIBOU FIELD」(滋賀県草津市)において、純水素型燃料電池の発電時に発生する熱を吸収式冷凍機(空調機)の熱源として活用する実証実験を開始しました。

これまで、純水素型燃料電池から回収できる熱(最高60℃)と吸収式冷凍機に必要な熱源(最低80℃)には20℃の乖離があり、純水素型燃料電池が発電時に発生する熱を吸収式冷凍機の熱源として活用することが困難でした。

今回、純水素型燃料電池と吸収式冷凍機双方で温度差を10℃ずつ歩み寄る改良が施され、70℃の熱で燃料電池と空調機を繋ぐ新たな連携が可能になっています。

純水素型燃料電池の熱を吸収式冷凍機(空調機)で活用する実証を開始 | 環境 | サステナビリティ | プレスリリース | Panasonic Newsroom Japan : パナソニック ニュースルーム ジャパン

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