空調設備工事の施工要領書

蒸気用減圧弁1(ボイラ廻り配管)

1.減圧弁 1)減圧弁口径の選定〔(技術検討)の項を参照のこと〕 2)二次側蒸気圧力が一次側蒸気圧力の約15%以下では二段減圧を行う。 3)減圧弁廻りの施工要領は図1とする。 (1) ストレーナは減圧弁メーカー推奨メッシュのものを設ける。(参考:ベンの場合60~80メッシュ) (2) ユニオン接合は不可とする。 図1:蒸気用減圧弁(溶接配管)

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蒸気用安全弁(ボイラ廻り配管)

1.安全弁 1)機器類に取付ける安全弁はフランジ接続とする。(取りはずしの為)ねじ込みの場合でも、 図1のように、フランジを入れて容易に取りはずしが出来るものとする。 図1:ねじ込み弁の取付 2)弁作動中に配管が振動しないように固定する。 2.参考 1)ドレンが大量にたまる恐れがある場合や、安全弁の動作確認をしたい場合は図2のドレン抜きを取付ける。

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蒸気用トラップ(ボイラ廻り配管)

1.トラップの選定 [(技術検討)の項を参照のこと] 2.図1のように還水管がトラップより高い位置にある場合の吹上げ高さに注意する。 表1:トラップの吹上高さ|ただし最大吹上げ高さは5mとする。なお、凍結の恐れのある場合は吹上げは使用しない。 3.一般的なトラップ廻りの配管を図2に示す。 1)サーモスタティック式トラップを管末トラップとして用いる場合は、冷却レッグ(約1.2m以上)を設ける。(冷却レッグは保温しない)

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蒸気ヘッダー(ボイラ廻り配管)

1)ヘッダー径は、流入管が1本の場合は流入管の2サイズ大きい径とし、流入管が2本以上の場合は、流入管の断面積の和以上の断面積を有する直径とする。 2)弁ハンドルの間隔は約100mmとする。 3)弁ハンドル中心高さは、床上1,300~1,500mm程度とする。 4)ヘッダーの中心にダートポケットを設け、トラップをつける。 5)予備タッピングを設ける。 6)蒸気ヘッダーは圧力、容積によって、第二種圧力容器となる場合があるので、注意する。

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還水槽(ボイラ廻り配管)

1.通気管は、安全な場所まで導く。(ただし、煙道は不可) 2.タンクの低水位置は、ポンプ吸込口より必ず高くする。 3.ポンプの吸込み高さは、図1のように、水温によって大幅に変わる為(80℃以上になると押込しなければいけない)、吸上が高さを考慮して、ポンプの裾付けレベルを決定する。 4.還水管は、水面下まで下げる。 5.補給水管は、ボイラ蒸発量kg/hの2倍を給水出来る管径とする。 6.年間を通して使用する場合は、二槽式とする。

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リフトフィッティング(ボイラ廻り配管)

1.リフトフィッティングは真空還水方式の場合に使用する。 2.吸上管は還水管より1サイズ小さくする。ただし、最小は15Aとする。 3.1段の吸上げ高さは1,500mm以下とする。 4.2段の吸上げ高さは2,400mm以下とする。 5.リフトフィッティングは出来るだけ真空ポンプの近くに取付ける。 6.トラップの直後には取付けない。

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