風量調節ダンパ(VD)(1)
1.風量調節ダンパ(VD) 1)ケーシング及び可動羽根からなり、機能確実で、振動及び騒音を発することが少なく、空気流に対する抵抗の少ないものとする。 2)ケーシング及び可動羽根は、厚さ1.2mm以上の鋼板(JIS G 3141)とし、羽根の枚数が2以上となる場合は、原則として対向流とする。なお、羽根の枚数は、矩形の場合は原則として風道の高さ250mm以内につき1枚で、羽根相互の重なりは15mm程度とし、円形の場合は単翼とする。
空調設備工事の施工要領書
1.風量調節ダンパ(VD) 1)ケーシング及び可動羽根からなり、機能確実で、振動及び騒音を発することが少なく、空気流に対する抵抗の少ないものとする。 2)ケーシング及び可動羽根は、厚さ1.2mm以上の鋼板(JIS G 3141)とし、羽根の枚数が2以上となる場合は、原則として対向流とする。なお、羽根の枚数は、矩形の場合は原則として風道の高さ250mm以内につき1枚で、羽根相互の重なりは15mm程度とし、円形の場合は単翼とする。
1.防火ダンパー(FD) 1)ケーシング及び可動羽根からなり、温度ヒューズと連動して自動的に閉鎖する機構を備えたもので、開放時における空気流の抵抗が少なく、防火機能の確実なものとする。 2)ケーシング及び可動羽根は、厚さ1.6mm以上の鋼板製で、ダンパー軸及び作動状態を確認出来る検査口を設ける。検査口は、開閉が容易なものとする。
1.送風機(呼び番号2以上)天井吊り基礎 ・注:必要によりブレースを入れる。 ・図1 送風機天上吊り基礎(#2以上) ・ガセットプレート部の詳細図・ストッバボルト部の詳細図 2.送風機(呼び番号2未満)天井吊り基礎 ・図2 送風機天上吊り基礎(#2以下) ・ターンバックルによる振れ止め
1.補強材料 ・材質:亜鉛メッキ鋼板 ・断面の形状:凹65×25×10×5×0.7t ・亜鉛メッキの付着量:120g/m2 以上 ・質量:0.73kg/m ・断面二次モーメント:0.65cm4 ・断面係数:Z1:0.49cm3、Z2:0.84cm3 /2.吊り及び支持材料 ・矩形ダクト:長辺600mm以上・凹65×25×10×5×0.7・3/8全ねじボルト・亜鉛メッキ鋼板
1.長方形ダクトの吊り及び支持方法は亜鉛鉄板製のダクトと同様とし、その吊り及び支持金物は表1とする。 表1 吊り及び支持金物(長方形ダクト) (単位mm) 2.円形ダクトの吊り及び支持は表2による。 表2 吊り及び支持金物 (単位mm) 3.ダクトの吊り込み場所の雰囲気によっては、支持金物はステンレス又は塩ビ製とする。