表1:水配管における点検及び調整作業(2)
:作業項目|作業内容|摘要
:機器試運転中確認
1.エアー抜き作業
(1)手動エアー抜き弁|手動エアー抜き弁完了後全開
(2)自動エアー抜き弁|連続的に排水する場合は弁本体に欠陥があるので交換が必要
2.ポンプ起動時の確認
(1)ウォータハンマーの発生の場合の原因追求
(2)ポンプ吐出し管直上管部ポンプ運転時の管の動き
・上向きの場合|固定支持を追加する
・下向きの場合|ストッパーを取付ける
3.ポンプ起動時の確認
(1)振動又は騒音の発生
・シャフト、天井内での発生はないか
・躯体貫通部遮断処理
・天井吊りボルトとの接触の有無
・ダクト、照明器具との接触の有無
・ポンプ防振架台のストッパー緩めの確認
(2)各配管支持固定部の点検
(3)伸縮継手の固定部、ガイド部確認
(4)自動制御弁の閉鎖時に、ウォータハンマーが発生していないか
(5)結露発生有無の確認
4.ポンプ停止時の確認
(1)ウォータハンマー発生の場合の原因追求
・逆止弁の急閉鎖
・自動弁の急閉鎖
:清掃
1.管内フラッシング|配管はポンプで循環運転を行い、管内のフラッシングを行う
2.ストレーナー清掃|ゴミ詰まりによる水量減少が、機器性能の低下を招くのでフラッシング終了時に清掃する
■Jw_cadファイル.zip(3.94 KB)
225-試運転の流れと点検調整事項(水配管-2)
1 ファイル 3.94 KB