機器の耐震設置
1)固定:チャンネル台はアンカボルトによってコンクリート基礎に固定する。 2)防振:防振架台は水平に設置し、かつ防振材は荷重に対して均等に配置する。 3)電線管:電線管の可とう部は振動による障害を除去出来るように十分な長さとたわみをとる。
共通工事編は、スリーブ工事・インサート工事・支持工事から、配管工事の継手・切断・接合・配置・貫通部処理、機器搬入・塗装工事・防食工事など、一般共通工事の施工要領をまとめています。
1)固定:チャンネル台はアンカボルトによってコンクリート基礎に固定する。 2)防振:防振架台は水平に設置し、かつ防振材は荷重に対して均等に配置する。 3)電線管:電線管の可とう部は振動による障害を除去出来るように十分な長さとたわみをとる。
1)吊り位置:器具との接続部近くの枝管には吊りをとる。 2)吊ボルトナット:SUS製のボルト・ナットを使用する。インサートによる吊りは原則として避ける。(溶融亜鉛めっきの支持材はマクロセルにより腐食する。)
1) 管表面のゴミ・ホコリ・水分・油分を除去する。 2) 管表面にプライマを塗布する。(ペトロラタムの場合は専用ペーストを塗布する。ただし、表面が滑らかで乾いている場合は不要) 3) 凹凸のある部分を表面がなだらかになるように充填材で埋める。(ペトロラタムの場合のみ)
地中梁貫通管:配管用炭素鋼鋼管が地中壁を貫通する場合は、防食テープをハーフラップニ重巻きして絶縁を行うが、ヤーン充填時に防食テープに傷をつける可能性が高いので、原則として外面ライニング管に仕様変更を検討する。ただし、 建家外において土と接触しない場合にはこの限りでない。
1) 絶縁継手は以下のものから選ぶ。 (1) 合成樹脂管(VP・ポリエチレン管等)又は合成樹脂ライニング鋼管(VLP・ポリエチレンライニング鋼管)を加工した継手。(絶縁フランジは必ず2箇所使用する) (2) 市販のゴム又はテフロン製フレキシブル継手。ただし補強材の為導電体となっているものは除く。
1.適用範囲:金属管を土中に埋設する場合。 2.仕様及び施工法 1) 基本的な考え方 (1) 土中に入る直前に絶縁継手を設置する。 (2) 絶縁継手の土中側はすべて絶縁する。 図1 絶縁継手の基本的な取付位置
1.適用範囲:金属管を土中に埋設する場合。 2.仕様及び施工法 1)防食原理:以下の電気的絶縁をすべて満足することで防食する。 (1) 配管と土壌との電気的絶縁(外面ライニング鋼管・防食テープ等) (2) 配管とRC躯体との電気的絶縁
槽用途・膨張タンク蓄熱槽◎・SUS304(L)316・特徴:加工性が良い。耐食性304<304L<316。電気防食をしないと応力腐食を起こすこともある。 品質確保の為の管理点:ガスケットはテフロンコーティング製品とする。溶接部は開先を行う。