絶縁材の取付

1.適用範囲:土中埋設の金属管に絶縁継手を設置する場合。
2.仕様及び施工法
1) 絶縁継手は以下のものから選ぶ。
(1) 合成樹脂管(VP・ポリエチレン管等)又は合成樹脂ライニング鋼管(VLP・ポリエチレンライニング鋼管)を加工した継手。(絶縁フランジは必ず2箇所使用する)
(2) 市販のゴム又はテフロン製フレキシブル継手。ただし補強材の為導電体となっているものは除く。
(3) 市販の絶縁継手。(日立金属・日本オット等)

図1 絶縁材の取付

3.作業手順(市販品を使用する場合は絶縁の確認は必用なく、直接配管に接続して良い)

1) 絶縁継手の両端に同サイズの短管(L=500)を接続する。
2) 内部に清水(上水)を充満させ両端をプラグ止めにする。
3) 図2の要領で抵抗をテスタで測定し、1KΩ以上であることを確認する。
4) プラグを外し短管を接続したまま配管と接続する。この時絶縁継手と短管の接続部はいじらないこと。

■JWW-CADファイル.zip(9.38 KB)

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