三菱重工グループの三菱重工サーマルシステムズ株式会社は、地球温暖化係数GWPが極めて低いR454Cを世界で初めて1馬力級の小型エアコンに採用します。
混合冷媒ゆえに熱交換性能に劣るなどの同冷媒が抱える課題を熱交換器最適流量化技術などの対策により克服したことで、同冷媒を採用した家庭用エアコンの実証機が開発されました。環境規制の厳しい欧州市場での先行発売を視野に、量産準備が進められていきます。
■R410AおよびR32に代わる低GWP冷媒R454Cを世界で初めて小型エアコンに採用へ 三菱重工サーマルシステムズが、家庭用エアコンで実証機を開発|三菱重工