鋼管の接合(ねじ接合)
1.おねじ・めねじの油汚れを落とした後、ねじ部に接合材を塗布し、ねじ込む。 2.工具は、その管径に適合したパイプレンチ・スーパートン・チェントン等を使用し、固締めや締め不足のないようにねじ込む。 3.ねじ込み後の残り山数は2、3山程度を標準とし、その部分にはさび止めを塗装する。
1.おねじ・めねじの油汚れを落とした後、ねじ部に接合材を塗布し、ねじ込む。 2.工具は、その管径に適合したパイプレンチ・スーパートン・チェントン等を使用し、固締めや締め不足のないようにねじ込む。 3.ねじ込み後の残り山数は2、3山程度を標準とし、その部分にはさび止めを塗装する。
1.管端面は専用工具を用いて内外面とも面取りを行い、差込み深さをマークする。管内外の規定幅に接着剤を塗り、マークのところまで確実に差込み、規定の挿入時間を保持し、抜け戻りがないようにする。 呼び径65A以上の場合は、専用の挿入機を使用し、接合するものとする。
1.適用範囲:水道用塩ビ管(VP・HIP)及び排水用塩ビ管(VP)を接着剤による差込み接合する場合。 2.仕様及び施工法(塩ビ管の接合は接着剤による管の膨潤と弾性を利用したものである) 3.施工手順
配管の種別・呼び径・使用区分ごとに接合方法を一覧表にまとめている。 (注)1.接合方法欄の、*印配管を施工する場合は、呼び径100Aはねじ接合としても良い。 2.タンク等に附属する間接排水口までの配管(排水管・オーバフロー管・膨張管等)及び補給水管(仕切弁以降)は、それぞれの種別に含むものとする。
1.配管施工図では一般に芯々寸法Lが明記させている。この芯々寸法によりねじ接続する鋼管を切断する場合の寸法 Lp は次式により求められる。 Lp = L-(LA+LB)+2(a+w)
管種 : 配管用炭素鋼鋼管、ライニング鋼管、銅管、鋳鉄管、塩化ビニル管など 使用する切断機 : 金切りのこ、パイプカッター、のこ盤、砥石切断機 管種ごとにどの切断機を使用するのかを一覧表にまとめている。