建設業法等の一部改正により、令和3年度からの技術検定試験は、次のように変わります。
1.試験の構成について
現行制度では、学科試験・実地試験として実施されていますが、新制度では、第一次検定と第二次検定に分けて実施されます。
2.検定合格者に付与される資格
現行制度では、学科試験・実地試験の両方に合格した者に「施工管理技士」の資格が付与されましたが、新制度では、第一次検定の合格者に対し「施工管理技士補」の資格が付与され、第二次検定合格者に対し「施工管理技士」の資格が付与されることになります。これらの資格は、両方とも一度取得すると、永久の資格となります。