塩ビ製角ダクトの製作(2)

1.塩ビ製ダクトの製作
表1 角ダクトの板厚(mm)
表2 角ダクトの補強間隔(mm)
表3 ダクト接続フランジのボルトピッチ及び支持間隔(mm)

2.注意事項
1)材質:押出し板とプレス板(積層板)があるが、外観の良さ、厚肉を必要とする場合はプレス板を使用する。:JIS K 6745による硬質塩化ビニル板1種1号とし、JISマーク表示品とする。
2)継目及びアングルの溶接:溶接はすべて熱風溶接とする。:ダクトの継目の溶接は2mm~5mmφシングル溶接棒を原則使用するのがであるが、3mm~5mmφのトリップ形を使用しても良い。又、溶接部の仕上は強度低下があるので行わない。
3)接続:ダクトの接続には上表3によるフランジを用いて行う。その場合のパッキンは軟質塩化ビニル製パッキン3mmを使用し、ステンレス製ボルトで締めつける。
4)補強:ダクトの補強間隔は表2による。
5)貫通:防火区画の貫通処理は法規に合わせて行う。

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