送風機廻りの支持
1.送風機廻りダクトの支持方法 ・図1 送風機廻りの支持方法 ・アングル受け金物・形鋼ピース・フラットバー等を用いての天井吊り込み方法 ・〔床設型の場合〕 ・a 点のサポートは防振ダクトの近くに設けること。(防振ダクトの歪み張り過ぎの防止)
空調設備工事編
空調設備工事の機械設備施工要領書をJw_cadでまとめています。
1.送風機廻りダクトの支持方法 ・図1 送風機廻りの支持方法 ・アングル受け金物・形鋼ピース・フラットバー等を用いての天井吊り込み方法 ・〔床設型の場合〕 ・a 点のサポートは防振ダクトの近くに設けること。(防振ダクトの歪み張り過ぎの防止)
1.補強材料 ・材質:亜鉛メッキ鋼板 ・断面の形状:凹65×25×10×5×0.7t ・亜鉛メッキの付着量:120g/m2 以上 ・質量:0.73kg/m ・断面二次モーメント:0.65cm4 ・断面係数:Z1:0.49cm3、Z2:0.84cm3 /2.吊り及び支持材料 ・矩形ダクト:長辺600mm以上・凹65×25×10×5×0.7・3/8全ねじボルト・亜鉛メッキ鋼板
1.長方形ダクトの吊り及び支持方法は亜鉛鉄板製のダクトと同様とし、その吊り及び支持金物は表1とする。 表1 吊り及び支持金物(長方形ダクト) (単位mm) 2.円形ダクトの吊り及び支持は表2による。 表2 吊り及び支持金物 (単位mm) 3.ダクトの吊り込み場所の雰囲気によっては、支持金物はステンレス又は塩ビ製とする。
1.長方形ダクトの吊り及び支持方法は亜鉛鉄板製のダクトと同様とし、その吊り及び支持金物は表1とする。 表1 吊り及び支持金物寸法 (単位mm) 注:※1.ステンレス鋼又は鋼製とするが、鋼を使用する場合はダクト(ステンレス)と直接接触しない様にゴムパッキン等を施す。
1)防振支持方法 (1) 天井吊りダクトの防振方法・ 図1 防振ゴム取付要領図 (2) 垂直ダクトの防振方法・ 図2 垂直ダクトの防振ゴム取付・ 4.ダクト吊上げ 1)ダクト吊込上の注意事項 (1) 壁貫通部のダクトは、壁前後に必ず天井より吊金具を設け壁には質量をかけてはならない。 (2) 軽量ブロックや木造の間切りには、支持金物を取付てはならない。
1.室外:図1 室外支持金物・ アングル支持金物は、ホールインアンカにて固定し、支持金物とダクトは、ボルト又は鉄板ビス(ピッチ300mm)で固定する。 2.防振吊り 1)送風量が10,000CMHを超えるダクトについて採用する。 図2 室内防振吊り金物・ 防振ゴムを介したハンガーを使用する。 注:ただし室内許容騒音値がNC-30以下の部屋の天井内を横断してはいけない。
1.支持金物・図1:壁面支持・表1:使用アングル・ アングル支持金物は、ホールインアンカにて固定し、支持金物とダクトは、ボルト(ピッチ200mm)で固定する。 ・図2:床スラブ支持 1)使用アングルは、壁面支持アングルに同じ。 ・図3:床上支持・表2:使用アングル・ アングル架台とダクトは、ボルト又は鉄板ビス(ピッチ300mm)で固定する。
1.金物・図1:矩形ダクト:吊りボルトとダクトの離隔距離は、10~15mm程度とする。 図2:円形ダクト:吊りバンドは、幅25~30mm、厚さ3.5~4.5mm程度とする。 タンバックルとワイヤを用いて吊る方法もある。 応用バンドで吊る場合は、保温の見切に注意する。