各装置組立要領 ポンプ(1)
1.弁類の径は、ポンプ口径と原則として同サイズとする。弁以降レジューサで配管径とする。(揚程、音、振動を考慮する。又流速及び圧損を確認する。)
2.ポンプの防振が必要な場合、継手をポンプと弁の間に取付ける。
共通工事編
一般共通工事の機械設備施工要領書をJw_cadでまとめています。
1.弁類の径は、ポンプ口径と原則として同サイズとする。弁以降レジューサで配管径とする。(揚程、音、振動を考慮する。又流速及び圧損を確認する。)
2.ポンプの防振が必要な場合、継手をポンプと弁の間に取付ける。
装置の最高部より、少くても1m以上の高さに設置する。 膨張管を逃し管として使用する場合は、弁を取付ない。その他の場合、弁を取付ける時は常時開表示をしてハンドルを取っておく。 タンクへの給水圧は29.4KPa(0.3kgf/cm2)以上とする。 給水位置は、クロスコネクション防止のために、必ず吐水口空間を設ける。
1)熱交換器廻り配管は、内部点検チューブ引抜き等を考慮して施工する。
2)配管の質量や、伸縮の芯力がかからないように施工する。
3)流体による逆洗用バイパスを設ける。
1.施工基準 ※1 ポンプ水量は、ボイラ上限~下限流量の範囲で使用する。 ※2 ポンプ水量が上限水量を超える場合は、バイパス弁を設ける。 ※3 バルブ誤操作を考慮して、安全弁を取付ける。
1.一般事項 1)安全弁からの排出側の配管は危害を及ぼさぬように安全な場所へ導く。(ただし煙道は不可) 2)保守点検の為前面にチューブを引出せるだけのスペースを確保する。
1)水温120℃以下の温水ボイラには逃し弁又は逃し管(膨張管)を備える。又は水温120℃以上の温水ボイラは安全弁を備える。 逃し管を使用する場合は必ず先上りとし、ボイラ本体より直接、膨張タンクに接続する。なお、逃し管の管径は表1とする。
1.法的基準
1)100℃以下の温水ヘッダには可溶栓(径25mm以上)2個(又は自動警報装置2個又は、可溶栓1個と自動警報装置1個)を取付ける。
(上記の可溶栓等を取付けることにより、温水ヘッダは第一種圧力容器の適用除外となる)
1.バランスパイプを必要としない減圧装置のバイパス配管例。
注:バイパス管は、一次側の管呼び径の 1/2 とする。
2.温度調節装置のバイパス配管例。
注:バイパス管は、主管と同径とする。