日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社は、狭く囲われたスペースでも設置が容易な中規模ビル向け小型マルチエアコンで、新たにコンパクトで組み合わせ接続可能な横吹き室外ユニット「フレックスマルチ-miniモジュール(冷暖切換型)」を開発しました。新製品は、2021年2月上旬から出荷が開始されます。
新製品は、冷媒量の抑制と熱交換器の効率向上が両立された新技術「タンデムサブクーリングシステム」が採用され、上吹きタイプと同等の性能が提供され、横吹き室外ユニットで国内初の16馬力が発表されました。また、大容量圧縮機の採用により、限られたスペースの有効利用に最適な横吹き室外ユニットの小型化が実現されています。