連続範囲選択消去|範囲を選択して図形の消去を行います。
- [消去]コマンドで、コントロールバーの[範囲選択消去]または、[連続範囲選択消去]を左クリックします。
消去する図形を選択
- 次に範囲選択の操作([範囲選択]コマンド参照)で、消去する図形を選択します。
- 続いてコントロールバーの[選択確定]を左クリックします。
範囲選択した図形が消去されました
- コントロールバーの[選択確定]を左クリックして選択を確定すると、その図形が消去されます。
- [範囲選択消去]では、図形消去後に範囲選択消去が終了し[消去]コマンドの初期状態に戻ります。
- [連続範囲選択消去]では、図形の消去後も[範囲選択消去]の状態が継続します。
切取り選択の場合
- [消去]コマンドでコントロールバーの[連続範囲選択消去]を左クリックし、□切取り選択にチェックを入れます。
- 切取り部分を範囲選択します。
- 次に切取り範囲から除外する線Bを左クリックします。
- 最後にコントロールバーの[選択確定]を左クリックします。
選択範囲にまたがった図形が切取られて消去
- 上の画像のように選択範囲にまたがった図形が切取られて消去されました。
[連続範囲選択…]を右クリック
- コントロールバーの[連続範囲選択消去]を右クリックします。
切取消去ではない
- 範囲内外にまたがる線の消去(切取消去ではない)になります。
消去する図形を選択
- 範囲選択の操作([範囲選択]コマンド参照)で、消去する図形を選択します。
- そして[選択確定]を左クリックします。
範囲内外に跨る線消去
- このように、範囲内外に跨る線が消去されます。
この操作が必要な場面
- 配管の交差部分の隠線処理。
- 部分的な図面修正や不要な線・円・図形を消去。