川重冷熱工業は、川崎重工と共同で、NOx排出値が世界最小レベルのドライ式低NOx水素専焼バーナを開発し、2018年3月から実施した貫流ボイラ実機による燃焼試験において、低NOx性能を確認しました。
今回の燃焼試験では、水素専焼バーナを貫流ボイラ実機に組み込み、換算蒸発量750kg/h出力の水素燃焼を実施し、定格負荷においてNOx発生量が天然ガス焚きボイラの保証値60ppm(O2=0%換算)を大きく下回る40ppm程度に抑えられることが確認されています。
■貫流ボイラのドライ式低NOx水素専焼技術を開発(川重冷熱工業) | ニュース | 川崎重工