一般壁の配管貫通

1.一般の壁の貫通配管
1)防火区画の壁を貫通
(1) 防火区画の壁を貫通するVP管は、管サイズにより壁前後1,000mmを鋼管等の不燃材料にて配管する。
(2) 貫通孔と配管との隙間はモルタル、ロックウール又は、耐火パテを充填する。
(3) 貫通部の断熱材は、不燃材(ロックウール等)とする。
2)スリーブ径又は孔径
(1) 断熱なしの場合 D=配管外径(d)+20  D=スリーブ径又は孔径(d)+20
(2) 断熱する場合 D=断熱外径+20

2.施設要領並びに注意事故
1)ス リ ー ブ 管:見え掛かり上シーリングプレートにてカバーする場合もあるのでスリーブ径は必要以上に大きく、又壁厚より長くしないこと。

■JWW-CADファイル.zip(24.67 KB)

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