和風大便器廻りの排水管収まり

1.適用範囲:排水用鋳鉄管と排水用鉛管を使用する場合。
2.仕様及び施工法
図1 排水用鉛管の場合
3.注意事項
1)鉛管加工:排水用鉛管(LP)を屈曲させる場合は、断面が円形を失わないように加工する。また、鉛管の曲部に他の排水技管を接続してはならない。
2)鉛管支持:鉛管の横引き長さは0.5m以下を原則とする。0.5mを超えるときは厚さ0.4mm以上の亜鉛鉄板の半円といで受けて支持する。
3)鉛管長さ:鉛管は1.0m以下とする。
4)継手:原則としてLYを使用する。
5)合流:排水横走り管を合流する場合は、45度以内の鋭角で水平に近い勾配で接続する。
6)禁止継手:排水横走り管には、T字継手・クロス継手・ST継手を使用してはならない。
7)その他:便器下面の防火処理については所轄消防の確認が必要である。
:排水管には、穴をあけてねじを立てたり、溶接を行ってはならない。

■JWW-CADファイル.zip(14.56 KB)

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