和風大便器廻りの防水収まり

1.適用範囲:アスファルト防水床に和風大便器を設置する場合。
2.仕様及び施工法
図1 洗浄管の接続
3.注意事項
1)収まり寸法 L:洗浄管を防水層の上に収める場合、L寸法は170mm以上とすることが望ましい。
2)支えブロック:便器の支えブロックは、既製品(東陶品番P4800等)を使用すると良い。
3)洗浄管の防錆:洗浄管をコンクリートに埋め込む場合は、防食テープ又はアスファルトジュートを巻く。
4)便器の破損防止:陶器とコンクリート又はモルタルが接する場合には、アスファルト(3mm厚以上)を巻き付けた陶器を使用する。
5)その他:L寸法が確保出来ず、スパット部分が防水との取合いにかかったり、その下になったりする場合は、床上給水方式の便器を採用することを原則とする。
:フラッシュ弁と防水の収まりは、事前に建築担当者と協議する。

■JWW-CADファイル.zip(14.69 KB)

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください