ステンレス製グリーストラップの設置

1.適用範囲:ステンレス製グリーストラップ(2槽及び3槽)の場合
2.仕様及び施工法
図1 グリ-ストラップ(ステンレス2槽)
図2 グリ-ストラップ(ステンレス3槽)
3.注意事項
1)取付位置:グリーストラップは点検及び掃除が容易に出来る位置に設ける。
2)開口補強:床の開口補強を行う。
3)防露:防露が必要な場合は、ダクトの保温に準じる。
4)耐火処理:グリーストラップ下端の耐火処理は、けい酸カルシウム板・ラスモルタル等で行う。なお、実施に際しては所轄官庁と打合せる。
5)その他:トラップ管が槽と同材料(例えばステンレス・鋼板等)のときは、タッピング部を溶接とし槽外にフランジを設置する。
:グリストラップが土中埋設となる場合はフレキを使用せず、かつ槽外直近のところで配管を躯体に固定する。されにその地域の水位が高い場合は水圧に対する処置を別途講じる。
:グリーストラップ本体の耐震強度を確認する。
:グリーストラップの支持については構造設計者と協議する。
4.関連資料:都道府県条例 METS衛生編 HASS204 日本阻集器工業会
5.参考メーカー:下田機工 伊藤鉄工 清水工事 プレパイ工業 カネソウ 報国機械

■JWW-CADファイル.zip(30.72 KB)

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください