冷媒配管の加工-1(パイプカッターでの切断)

切断:切削粉の発生しない工具として主としてパイプカッターを用いる。 切断時の注意: a.銅管端は変形しやすく、切断時の管固定にバイスなど2方向からの力を加えるのは避ける。 b.パイプカッターによる切断面は、内面側にバリが発生するので、整形を兼ねリーマ工具などによって面取りする。大口径管にはスクレーパーを用いる。 c.切断後、管真円度の修正

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冷媒配管材料・継手類-2(銅管の硬・軟の記号)

注)銅管の硬・軟の記号 F:製造のままのもの。機械的性質の制限はしない。(FはFabricationの略)加工硬化または熱処理について特別の調整をしないもの。 0:完全に再結晶したもの。または、焼なましたもの。引張り強さの値が最も低い。(Zero-0)最も柔らかいもの。(質別) 0L:質別0に軽い加工を施したもの。引張り強さは0と同じ。〔Zero(0)-Lightの略〕管だけに指定

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冷媒配管材料・継手類-1(冷媒配管用銅管と継手の規格)

銅管 りん脱酸銅管継目なし管(JIS H 3300,C1220)とし、管の肉厚は「冷凍保安規則関係基準」に準じたものを原則とする。 (表:冷媒配管用銅管の外径と厚さ)呼び径:1/4~2の基準外径㎜×基準厚さ㎜ (表:冷媒配管用管と継手の規格)銅管:JIS H 3300、銅及び銅合金継目無管、硬質、軟質又は半硬質、断熱材被覆、原管は、JIS H 3300による。(製造者標準品)

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