油サービスタンクへの過剰供給防止配管(1)
主タンクの油面の位置がサービスタンクの容量における油面の位置(サービスタンクがない場合は、バーナの位置)より下の場合は、サービスタンクの過剰給油を防止の為のフロートスイッチ等の自動停止機構のほか、以下のいずれか、又はこれと同等以上の安全装置を設ける。なお、装置には作動を知らせる為の警報ブザー等を併設する。
主タンクの油面の位置がサービスタンクの容量における油面の位置(サービスタンクがない場合は、バーナの位置)より下の場合は、サービスタンクの過剰給油を防止の為のフロートスイッチ等の自動停止機構のほか、以下のいずれか、又はこれと同等以上の安全装置を設ける。なお、装置には作動を知らせる為の警報ブザー等を併設する。
1)地下タンク(支柱方式)の配管施工法を図1に示す。
(1) 還油管はマンホールに入れる。
(2) 通気管は点検出来るようにする。
(3) 空気圧試験が出来るよう、プロテクタ内配管にフランジを付けて、配管が外せるようにしておく。
1)地下タンク(ピット方式)の配管施工法を図1に示す。
(1) 還油管はマンホールに入れる。
(2) 通気管は点検出来るようにする。
(3) 空気圧試験が出来るよう、プロテクタ内配管にフランジを付けて、配管が外せるようにしておく。
4)注油口:ドライエリア、火気使用区域、避難階段を避けた位置とする。注油口の近傍にタンクローリ車のアース端子が必要か所轄消防署と打合せる。 5)配管:配管に不等な地盤質量のかかるところがないようにする。埋設配管を避け、ピットをオイルタンク躯体まで導く。
1)位置:地下鉄、地下トンネル、地下街、共同溝等から10m以上離す。
2)計量:自動的に感知出来る装置又は計量口を設ける。
3)掲示板:見やすい場所に消危規に定める掲示板を取付ける。
1.適用範囲:屋内油タンクでサービスタンクと主タンクが同一レベルかサービスタンクが上にある場合。タンク:板厚は3.2mm以上の鋼板を使用し、外面さび止め塗装を行う。油量計:フロート式、圧力式、エアパージ式等で気密性のあるものを選定する。
1.タンクを平家建以外の建物内に設置する場合は下垂ニする。 ※ダンパは、手動可能な温度ヒューズ付き防火ダンパ及び第3種消火設備の起動装置と連動して閉鎖する防火ダンパ、または、両方兼用したダンパとする。
1)屋内タンク廻り配管施工は図1とする。
※貯蔵油の種類によっては照明、感知器が防爆型になる。(東京消防庁の場合)
図1 屋内タンク貯蔵所設置(原則平屋建)