ダクト製作仕様(TDC)(共板工法)
フランジはダクトと共板で製作し、フランジ高さ30mm以上、フランジ幅9.5mm以上とする。 フランジ部四隅はボルトナットで、辺部はフランジ押え金具(クリップ)で接合する。 補強リブ:横リブ(ピッチ300以下)又はダイヤモンドブレーキを入れる。(保温なしダクトで辺長が450を超える辺に設ける)
フランジはダクトと共板で製作し、フランジ高さ30mm以上、フランジ幅9.5mm以上とする。 フランジ部四隅はボルトナットで、辺部はフランジ押え金具(クリップ)で接合する。 補強リブ:横リブ(ピッチ300以下)又はダイヤモンドブレーキを入れる。(保温なしダクトで辺長が450を超える辺に設ける)
表1 ダクト製作仕様 (単位:mm)・ダクトの板厚・ 低速ダクト(≦15m/s):長辺:≦450:0.5、 低速ダクト(≦15m/s):長辺:450< ≦750:0.6、 低速ダクト(≦15m/s):長辺:750< ≦1,500:0.8、 低速ダクト(≦15m/s):長辺:1,500< ≦2,200:1.0、 低速ダクト(≦15m/s):長辺:2,200<:1.2、 注:ちゅう房排気ダクトの板厚は0.6t以上とし、一般ダクトの一番手上を使用する。
図1 ガスケット取付要領 注:1 図のガスケット取付位置は、ダクトフランジ中央部に取付たケースである。 2 図の他に、フランジ外側(コーナ金具まわりはボルト締めの為内側とする)近くにガスケットを設ける場合がある。ダクト内圧が正圧であるときは押さえ金具の関係上、フランジ外側に近い方が空気漏れが少ないとされている。
1)シール材には、接着剤・テープ・はんだ溶接等がある。一般には接着剤が用いられる。 2)表1に示したシール必要個所以外であっても、ダクト、チャンバ及びケーシングの隅部等空気漏れの生じる恐れのある個所にはシールする。