1.蓄熱槽の一般的な給水方法を示す。
注:受水タンクより給水管を直接取出す場合は、衛生工事業者と打合せを行い、受水タンクにタッピングを設けてもらう。(図1:蓄熱槽の一般的な給水方法)
2.給水装置の種類。
1)手動給水と電磁弁又は電動弁の組合せ
2)手動給水とFMバルブの組合せ
3)手動給水とボールタップの組合せ
a)電磁弁又は電動弁の併用・(b) FMバルブ併用・(c) ボールタップ併用(図2:給水装置)
3.手動給水装置
補給水量は微量であるが、初期又は清掃時の水張りが短時間(10~30時間位)に行えるように急速給水管(手動)のサイズを決める。可能ならば受水タンクより直接に給水する方法を考える。衛生設備の給水管を利用する場合は、高置タンクが空になり他の給水に支障をきたす場合があるので注意する。
4.水位警報装置
常時人のいるところに警報装置を取付け、その電極棒の位置は吸上げ槽に隣接する槽とする。
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111-補給水装置(1)
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