1.適用範囲:動物飼育室等室内消毒時に制気口にビニル等でカバーを要する場合。
2.仕様及び施工法(図1:返し鉄板内筒姿図)
A寸法は建築躯体とのラップ寸法(シール寸法)を20mmとして概ね50mm程度が望ましい。
建築仕上げ材開口との隙間が大きい場合には、図のような裏板をあててシールする場合もある。
3.注意事項
1)シール用返し鉄板内筒:一体物とし、コーナーの突合せ部分はシリコン系シーリング材にてシールする。
2)シャッター固定:鉄板ビス内側より固定し、ビス上部はシール材でシールする。
3)フェース:メラミン焼付塗装仕上とする。:建築仕上げ材に密着させシリコン系シーリング材でシールする。
4)X ・ Y 寸法:室内消毒時にビニール等で制気口をカバーするための接着テープ貼り代でX又はYのいずれかを使用し、その寸法は30~50mmとする。
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207-クリーンルーム制気口の取付け
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