1.横走り配管の防振吊り
1)特に防振を必要とする場合は、吊り金物に防振材を取付ける。
2.施工要領並びに注意事項
1)防 振 材:建築物へ振動伝達を出来るだけ少なくするような防振材(ゴム、スプリング等)を選定し、適合荷重のものを使用する。
2)共通支持の防振:防振材に掛かる荷重が同一になるように調整をする、出来ない場合は単独吊りとする。荷重が偏ったまま防振吊りを行うと、振動の干渉で支持金物の緩み、保温材の剥離等が生じ易くなる。
3)結 露 防 止:冷温水管等の支持個所は、結露防止の為のほか、熱損失を出来るだけ少くするようリング状の断熱材の上から支持する。
■JWW-CADファイル.zip(16.28 KB)
28-横走り配管の防振支持
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