温湿度測定

1.温湿度測定
1)測定器具

(1) 室内温度、湿度の測定
1.温度の測定器は0.1又は0.2℃の目盛りを有する温度計を具備した、アスマン通風式乾湿計を標準計器とする(使用日の1年前以内に校正したもの)。又、校正書の添付されたデータロガー(温度、湿度計測)も有効な計器とする。
2.連続的に温度、湿度を記録する為に使用前に標準計器と比較し校正された自己記録計と、前途のデータロガーを使用する。

(2) 測定上の注意事項
1.アスマン等のアナログ計器の示度の読取りは、眼の位置を液柱頂点に水平に保って行う。
2.感温部に呼気や体温の影響がないように気をつける。
3.アナログ計器にはそれぞれ熱容量があるので、正しい値を示すまでにある程度の時間が必要なので、2~3分経過して示度の変動がないことを確かめてから読取る。

(3) 測定位置
1.測定位置は各ゾーニング1点 H=FL+1,500mmとする。
2.測定箇所については、中央監視にて温度測定を行っている室内は優先して測定し、計装による表示と実測による目視、デジタル表示の比較を行う。

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