空調用ダクトの吊りボルト選定

1.適用範囲:空調用ダクトをスラブからで吊りボルトで吊る場合。
2.仕様及び施工法
表1のごとくW×Hが3,000×1,500まではすべて吊り間隔3,000以内で吊りボルト径M10とする。
それ以外のダクトは表2の各部材質量表より算出する。
表1 低速ダクト(保温仕様)
注1.質量は長辺750まではアスペクト比1:1で計算し、751以上はアスペクト比1:2で計算している。
注2.保温材は25mm、40kg/m3とする。
表2 ダクトの各部材質量表
3.注意事項
1)アンカボルト:ボルト径12mm以上のものは原則としてコンクリート打設時に打ち込んだ先付けアンカボルトを使用する。
:設計変更等で打ち込んだインサートが使用出来なくなった場合は設備担当者のチェック及び承諾を得てから床スラブを斫りアンカボルト(180°フック付)又は後打ちアンカボルトを取付ける。
2)支持点の質量:支持点にかかる質量が150kgを超える場合は構造設計者と協議する。
3)インサートの色別:インサートは各業者ごとに色分けする。
4)共通吊り:共通吊りを行う場合はその項に準ずる。

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