Jw_cad コーナー処理(A)~線の切断
[コーナー処理]コマンドを選択する。 切断する線Aを右クリックで指示すると、右クリックした位置で切断されます。 [切断間隔]入力ボックスに数値を指定すると、指定した間隔で切断されます。 !切断する位置は、交点などの他の線・円がない位置を指示する。したがって、切断される位置は任意点になります。交点・中心点などの位置で切断する場合は、[消去]コマンドを使用します。
Jw_cadで設備図面を描くために必要な基本コマンドをマスターしよう!基本的な使い方をいくつか紹介します。
[コーナー処理]コマンドを選択する。 切断する線Aを右クリックで指示すると、右クリックした位置で切断されます。 [切断間隔]入力ボックスに数値を指定すると、指定した間隔で切断されます。 !切断する位置は、交点などの他の線・円がない位置を指示する。したがって、切断される位置は任意点になります。交点・中心点などの位置で切断する場合は、[消去]コマンドを使用します。
円弧と線のコーナー処理を行う時、円弧Aの中心より線C側を指示すると? コーナー処理にならず、円になってしまいます。 !円弧では、円弧の交点に対して指示した点の方向の部分が残る形状になります。 このような時は[Esc]エスケープキーで、前の操作に戻ってやり直しをします。 円弧と線のコーナー処理で円弧を指示する点は、円弧の中心よりも対象線側を左クリックしましょう。
線の平行線や円の同芯円を指定間隔で作成します。 ツールバーの「複線」をクリックします。 対象とする線を左クリックで指示します。 複線間隔をコントロールバーの[複線間隔]入力ボックスに入力します。(例)PS内の立管位置を壁厚100+支持60+径60=220と決めて入力します。 複線を描きたい方向を左クリックで指示します。 ※機器や配管位置を描く時に、よく使うコマンドになります。
他の図面に貼付けるために、選択されている図形データをクリップボードにコピーします。 ※一つの図面データに複数の図面(各階平面図・断面図など)が描いてある場面を見かける事がありますが、画面の拡大縮小や移動が頻繁となり大変です。出来るだけ図面ごとにデータ分けをして、2画面開いてチェックや検討をしましょう。今回の「コピー」~「貼り付け」コマンドを使用すると、データの有効利用もできます。 【補足説明】メインツールバーの表示と非表示
継手や部材を個々にブロック化することで編集が容易になる事があります。 (例)鋼管ネジ込み継手の場合、ニップルをブロック化しておけば、他のエルボやチーズなどと分離して選択することが容易になります。バルブやフレキ、BC継手やフランジなどもブロック化しておけば、それぞれを分離して選択することが容易になります。 (例)スプリンクラーヘッドと包含の円をひとつにブロック化しておきます。ヘッドの割付の際、複写や移動が容易に行えます。また、数量を集計したりも出来ます。
範囲選択の始点と終点を指示し、整理するデータを選択する。今回は全てのデータを整理するので[全選択]ボタンを押します。 コントロールバーの[重複整理]ボタンを押します。 同一線色で同一線種の線・円、同一線色の実点、同一文字種で同一文字列の文字で重なっている同一レイヤのデータが1つのデータに整理されます。 処理が終了すると、データを整理して消去したデータ数が作図ウィンドウ左上に表示されます。
ランダムな位置や角度で書かれている文字を整列させます。 [範囲選択]から整理したい文字をマウスで囲みます。始点を左クリック~終点を右クリックです。選択された文字は、朱表示になっています。(追加や除外したい文字は、右クリックで指示します。) [文字位置・集計]ボタンを押すと、コントロールバーの表示が切替ります。
例)既に書かれている図面からソリッド図形だけを選択し、一つのレイヤグループに移動して非表示にします。 作図途中では、ソリッド図形が表示されていると、壁芯などの線が見にくいので非表示にします。モノクロ印刷した場合は、ソリッド図形が真っ黒になり線が見えないので、非表示にすることもあります。