1.基礎工事
1)基礎
床付け完了後、砕石を投入し十分に転圧する。(砕石は、C-40又はRC-40クラッシャーランとする。)
2)捨てコンクリート
表1 捨てコンクリート仕様
3)鉄筋
鉄筋は組立前には錆ないようシートで保管し、組立てに際しては間隔・ジョイント及び被覆厚等に注意して順序良く組立てます。鉄筋材は、JIS-A-3112(鉄筋コンクリート用異形棒鋼)とする。
4)型砕
型枠は合板パネルを使用し、コンクリート部材の位置形状及び寸法が正確なものとなるよう組立てる。コンクリート打設面は、良く清掃して剥離剤を塗布します。尚、コンクリート打設時における、ハラミ及びペースト漏れのないよう強固なものとします。
5)コンクリート
表2 コンクリート仕様
コンクリートは、JIS-A-5308(レディミクストコンクリート)によるJIS表示許可工場で製造されたコンクリートとする。ただし、少量の場合等は、監督官との承諾を受けて現場練コンクリートとする。
6)コンクリート打設
コンクリートはレディミクストコンクリートを使用するものとし打設に際しては、鋼管に付着しないようシュートを使用し、材料分離のないよう十分注意し、バイブレータを用い十分突固める。コンクリート打設前には型枠内を十分に清掃し、雑物等は除去する。打設に先立ち、配合計画書を提出する。
7)仕上げ及び養生
コンクリート平面個所の仕上げは、コンクリート打設後に木ゴテで押え、水分が引いた後に金ゴテで平滑に入念に仕上る。
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125-機器搬入-基礎工事基本事項
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