1.配管施工図では一般に芯々寸法Lが明記させている。この芯々寸法によりねじ接続する鋼管を切断する場合の寸法 Lp は次式により求められる。
Lp = L-(LA+LB)+2(a+w)
L = 芯々寸法
(LA+LB) = 管に接続される両端の管継手の中心~端面までの寸法。
(a+w) = 管継手の中にねじ込まれる鋼管の寸法(添付寸法表参照)
a = 端面から基本径の位置までの寸法。
w = 基本径の位置から更にパイプレンチで締め込む寸法。
なお、上記計算式は規格通り加工されたねじ接合の場合である。公差により多少ばらつきがあるので
加工されるねじ、締め付けるトルク等により多少の加減は必要である。
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05-鋼管の切断寸法
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