1.適用範囲:自動二方弁(冷温水・蒸気用)の場合。
2.仕様及び施工法
図1 二方弁装置
表1 二方弁廻り寸法表
3.注意事項
1)面間寸法:自動二方弁の面間寸法の違いはL2寸法で調整する。
2)保守:保守スペースを確保する。(H1は最小寸法)なお、メーカによりバルブサイズが異なることがあるので、最終的には確認する。単にストレーナのメッシュを引き抜くスペースだけでなく、人が近づいてボルトナットの締めつけ等の作業が可能なスペースを決定する。
3)バイパス管の取付:バイパス管は水平方向に設けることを原則とする。
4)フランジの取付:装置の組立て及びメンテナンス時の取外しの為に図1の位置にフランジを設ける。ただし、バルブ類がフランジタイプの場合はこの限りではない。なお、フランジパッキンは石綿製とする。
■JWW-CADファイル.zip(10.00 KB)
75-二方弁装置廻りの寸法
1 ファイル 10.01 KB