1.適用範囲:一般床及び防水床に取付ける床上掃除口の場合
2.仕様及び施工法
1)メカニル形排水鋳鉄管(一般床・防水床)
2)排水鋼管(一般床・防水床)
3.注意事項
1)曲管:排水鋳鉄管に取付ける場合は必ず排水鋳鉄管用90°曲管を使用する。
:排水鋼管に取付ける場合は90°Lを使用せず45°Lを使用する。
:掃除用の曲管に鉛管を使用しない。
2)掃除口:止むを得ない場合は掃除の出来る空間を考慮して床下掃除口(黄銅製ねじ込み形)とする。
3)防水床:防水床の場合は防水用つば付掃除口を使用する。
4)その他:官公工事ではGS継手の使用を指示される場合があるので確認する。
:躯体の貫通開口は防水皿の周囲に約50mmを確保した大きさとし、コンクリートの埋戻しが行えるようにする。
:スリーブ取付の際、開口部の鉄筋は残しておき防水皿取付の時に最小限切断する。埋戻しが行えるようにする。
:鉄筋の開口補強については建築担当者と協議する。
4.参考メーカー:長谷川鋳工所 伊藤鉄工
■JWW-CADファイル.zip(18.43 KB)
189-床上掃除口の取付
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