1.適用範囲:定水位弁による水位制御の場合。
2.仕様及び施工法
図1 水位制御
3.注意事項
1)電磁弁:電磁弁はノーマルクローズとし、通電時に開となるものを使用する。水道局の形式承認が必要な場合が多いので注意する。
2)満水対策:満水対策としては警報を出してポンプを強制運転する。電磁弁を使用する場合はメンテナンスが十分でないと水あか等の付着により作動しないことがあるので注意する。
3)電源:警報回路は、非常電源・バッテリ電源等で組み、電磁弁の動作不良で満水に至ったときも警報されるようにする。
4)その他:電磁弁廻りには、バイパスを組込み手動給水可能なようにする。ただし、所轄の官庁によっては指導が異なるので打合せる。電極棒の極数は「揚水系電極棒の長さ」の項に準ずる。:ポンプを強制運転方式にする場合は、屋上雨水排水口の排水能力を確認する。4.参考メーカー:FMバルブ製作所 東陶機器
■JWW-CADファイル.zip(7.29 KB)
195-受水タンクの水位制御
1 ファイル 7.29 KB