排水系電極棒及びレベルスイッチの長さ

1.適用範囲:水中ポンプの場合の雑排水槽・汚水槽の液面制御
2.仕様及び施工法
図1 雑排水槽の電極棒の長さ
図2 汚水槽のレベルスイッチの長さ
3.注意事項
1)運転水位:汚水槽・雑排水槽は貯留時間が長くなると腐敗し、ポンプアップ時臭気が出るので貯留時間をなるべく少なくする。ポンプ排水能力(m3/min)×ポンプ運転時間(15~20min)×1/水槽(たて×よこ)=運転水位(h)を使用する。
2)レベルスイッチ:汚水・ちゅう房排水槽のように、汚物や油が電極棒に付着する恐れのある場合は、レベルスイッチを使用する。
3)空転防止:水中ポンプには本体に空転防止機構が組み込まれているものもあるが、ないものは空転防止極を設置する必要がある。
4)追従運転:追従運転を行う場合は、もう一極増すか、満水警報と兼用する。
5)ポンプ運転最低水位:ポンプメーカー・機種により水位が違うが、一般にポンプ最上部までを原則とする。一般的にはポンプ据付け床より200~300mmとなっているので、メーカーに確認する。
4.参考メーカー:

■JWW-CADファイル.zip(7.28 KB)

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