東芝キヤリア株式会社は、主に、大・中規模の店舗・オフィス、病院やホテル向けに、空気中に浮遊するさまざまな微粒子を抑制・除去する空調ダクト接続式の「UVC除菌ユニット」を2022年5月9日から順次発売します。この製品は、東芝ライテック株式会社の紫外線(UV)技術が活用されており、浮遊ウイルスを15分で99%除菌することができます。
新製品は、ダクト式空調機の吸込み側にUVC除菌ユニットを接続する方式で、吸込口から入ってくる汚れた空気に対して、UVCモジュールから強力なUV-Cが照射され、リアルタイムで浮遊ウイルス・細菌等を除菌します。また、UV-Cで除菌しきれなかった汚れ等は、内蔵されたSEK抗菌高性能フィルター(比色法65%)で捕獲され、制菌加工の品質と安全性を保障する「SEKマーク赤(特定用途)」取得の素材が採用されたフィルターによる表面制菌能力に加え、UV-C照射によるフィルター表面の除菌効果により、フィルターの菌汚染が抑制されます。
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