1.Pトラップの施工が困難で、しかも空調機内が負圧の場合はOKトラップとする。ただし、正圧の場合は使用してはならない。
OKトラップは、トラップ内乾燥時に付着泥状物質の固化による目詰り防止に、冷房開始前、加湿開始前等年2~3回の清掃を行う。(図1:OKトラップ)
2.OKトラップと同様なものでチャッキ型トラップを示す。
横型:少し下がり勾配で取付ける。ドレンが水平に出るのでホッパーを少し大き目とする。黄銅製が多く用いられる。
立型:ダンパが開いて水が出る。ウォーターベスト:東栄工業製(図2:チャッキ型トラップ)
3.ドレンパンと同レベルに取付けるとドレンパンに水がたまるので図3のように立ち下げる。(図3:エルボ取付高さ)
4.Pトラップの施工が困難な場合はドラムトラップとする。水封深さは、「排水トラップ1」(空 111)の項の表1による。(図4:ドラムトラップ)
5.トラップは清掃しやすい位置に取付ける。
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108-排水トラップ2(空調機廻り配管)
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