1.ステンレスダクトの継ぎ目
1)長方形ダクトの継ぎ目は下記の通りとする。
(1) 継ぎ目は2箇所以上とする。
(2) 板厚0.8mmまではボタンパンチ、0.8mmを超えた場合はスポット溶接又はアーク溶接(TIG・MIG)とする。
(3) 溶接の場合は、必ずスパッター、スケール等を除去する。
2)TIG溶接、MIG溶接を以下に示す。
(1) 溶接部のシールドにアルゴンガス等の不活性ガスを用い、その中でアークを発生させて溶接する方法である。
図1 ステンレス溶接方法
(2) TIG溶接はMIG溶接に比べ、比較的低電流で溶接を行い、一般に手動溶接に用いられる。(溶接棒を横から供給する)
(3) MIG溶接は電極が溶接棒であるので、溶接棒は自動的に供給する必要がある。その為、溶接は自動溶接が一般である。
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34-ステンレスダクトの継ぎ目
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