1.防火ダンパ (FD)
1)ケーシング及び可動羽根からなり、温度ヒューズと連動して自動的に閉鎖する機構を備えたもので、開放時における空気流の抵抗が少なく、防火機能の確実なものとする。
2)ケーシング及び可動羽根は、厚さ1.6mm以上の鋼板製で、ダンパ軸及び作動状態を確認出来る検査口を設ける。検査口は、開閉が容易なものとする。
3)ダンパ外面に、(財)日本建築センターの性能評定マークが貼付されたものとする。なお、排煙ダクトに設置する場合の温度ヒューズの作動温度は280℃する。
図1 温度ヒューズ方式防火ダンパ
図2 温度ヒューズ方式の防火風量兼用ダンパ(例)
図3 評定マーク
表1 温度ヒューズの作動温度
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66-防火ダンパー(FD)
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