1.減圧弁
1)減圧弁口径の選定〔(技術検討)の項を参照のこと〕
2)二次側蒸気圧力が一次側蒸気圧力の約15%以下では二段減圧を行う。
3)減圧弁廻りの施工要領は図1とする。
(1) ストレーナは減圧弁メーカー推奨メッシュのものを設ける。(参考:ベンの場合60~80メッシュ)
(2) ユニオン接合は不可とする。
図1:蒸気用減圧弁(溶接配管)
4)最大負荷と最小負荷の差が大きい場合は、図2のように複数個の減圧弁を設ける。
※伸縮の差異による熱応力を考慮し配管にクッションを設ける。
図2:最大負荷と最小負荷の差が大きい場合の減圧弁廻り
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98-蒸気用減圧弁1(ボイラ廻り配管)
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