川重冷熱工業は、小型貫流ボイラ「WILLHEAT（ウィルヒート）」シリーズに定格ボイラ効率99％を実現した換算蒸発量3,000kg/hと、2,500kg/hの2機種を追加し2019年10月1日より発売します。

新商品は、PID（比例・積分・微分）制御により高いボイラ効率と蒸気圧力の維持が可能になっており、実用運転時のボイラ効率は100%以上、蒸気乾き度 99.8%および燃焼範囲はターンダウン7:1を達成しています。また、送風機・給水ポンプのインバータ連続制御による消費電力の削減、コンパクトな缶体やエコノマイザーの小型高性能化および補機の再配置により軽量化・設置面積の低減が図られている。設置面積では同クラス（換算蒸発量3,000kg/h）大型貫流ボイラ「イフリートビート」と比較し、約35％のコンパクト化がなされている。

■業界最高ボイラ効率99%の 小型貫流ボイラ「WILLHEAT（ウィルヒート）」を新発売（川重冷熱工業） | プレスリリース | 川崎重工業株式会社