冷媒配管の支持-1(配管の支持間隔)

配管の支持間隔:横走り管(参考:一般銅管の場合)
呼び径20A以下~40Aまでの支持間隔は、1.5m以下とする。

立て管 ⇒ 各階に1箇所支持(2m以内とする。なお床貫通部を埋め戻し、振止めを施す)、最下階および階数3以内ごとに1箇所床に固定する。

■支持金具の例(CAD):吊りバンド型・ビス固定型・壁面直付け型・ワンタッチ取付け型

続きを読む 冷媒配管の支持-1(配管の支持間隔)

配管の最小間隔(1)

1.配管の最小間隔
裸管でフランジなしの場合と、裸管でJIS 0.98MPa/cm2 フランジ付きの場合を一覧表にまとめている。

続きを読む 配管の最小間隔(1)

蒸気ヘッダー(ボイラ廻り配管)

1)ヘッダー径は、流入管が1本の場合は流入管の2サイズ大きい径とし、流入管が2本以上の場合は、流入管の断面積の和以上の断面積を有する直径とする。
2)弁ハンドルの間隔は約100mmとする。
3)弁ハンドル中心高さは、床上1,300~1,500mm程度とする。
4)ヘッダーの中心にダートポケットを設け、トラップをつける。
5)予備タッピングを設ける。
6)蒸気ヘッダーは圧力、容積によって、第二種圧力容器となる場合があるので、注意する。

続きを読む 蒸気ヘッダー(ボイラ廻り配管)

建物周辺埋設配管の地盤沈下対策(4)

1)桝の固定:桝は躯体に確実に固定する。
2)配管の支持:配管の建物からの取出し部には、必ず支持を設ける。支持はコンクリート床が最適であるが、部分支持とする場合は、コンクリート架台が防食等の理由で望ましい。ブラケット支持する場合、躯体打込みアンカボルトは、躯体鉄筋と電気的に絶縁する。ブラケット・アンカボルト・固定バンドの材質は、ステンレス製とすることが望ましい。

続きを読む 建物周辺埋設配管の地盤沈下対策(4)