蒸気ヘッダー(ボイラ廻り配管)

1.蒸気ヘッダー
1)ヘッダー径は、流入管が1本の場合は流入管の2サイズ大きい径とし、流入管が2本以上の場合は、流入管の断面積の和以上の断面積を有する直径とする。
2)弁ハンドルの間隔は約100mmとする。
3)弁ハンドル中心高さは、床上1,300~1,500mm程度とする。
4)ヘッダーの中心にダートポケットを設け、トラップをつける。
5)予備タッピングを設ける。
6)蒸気ヘッダーは圧力、容積によって、第二種圧力容器となる場合があるので、注意する。
図1:蒸気ヘッダー廻り配管|
2.参考
1)ヘッダーが長い場合は、温度による伸縮を考慮し、サポート上部でスライド出来る構造又はアンカー穴を長穴とする。
2)主管口径が大きい場合、吸気用の小型弁を取付ける。※1

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