塵埃(じんあい)測定

1.塵埃(じんあい)測定: 1)測定器具 (1) 粉じん計(使用日の1年前以内に校正したもので、必要精度は 0.01mg/m3) (2) 測定上の注意:測定時には、居室の窓、扉を閉めて測定する。 2)測定箇所 (1) 居 室:居室の中央の高さ1mの位置で、3点測定し、平均値を出す。 ■Jw_cadファイル.zip(2.54 KB)

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目的_試運転・調整

1.目的 装置単体及びシステム全体を運転し、設計図書通りの性能が確保できるかどうかチェックし、調整を行い、温度、湿度、風量、騒音に関しては合否基準を定め、合判定となる様調整する。 1)機器単体 個々の確認 (1) 作動チェック (2) 温度・流量・圧力・電流値等 (3) 騒音値 2)システムの測定 全体の確認 (1) 作動チェック (2) 温度・流量・圧力・電流値等 (3) 騒音値

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クリーンルーム用ダクトの消音内貼り

1)グラスウール飛散処理:グラスウールは表面をガラスクロスでフトン巻きにする。更にパンチングメタルで押えることが望ましい。特に発塵をきらう場合は特殊ガラスクロス(割布)を使用すると発塵が少なくなる。 2)グラスウールの取付:グラスウールは鋲でダクトに留めるものとする。鋲のピッチは概ね200~250mmとする。鋲はスポット溶接を原則とする。

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クリーンルーム用ダクトのシール

1)ダクト寸法取り:製作にあたっての寸法取りは、なるべく、はぜ部など接続部が少なくなるように寸法取りする。 2)シール:シールの前にシール部のごみ・油分などをトリクレン等で除去しておく。 3)シーリング材:シリコン系シール材または同等品とする。ただし、特に高温の場合や、耐薬品性を必要とする場合は確認を要す。

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クリーンルーム天井立下がり管の収まり

1)配管固定:天井仕上面での振れなど生じないように天井下地近くで強固に固定する。 2)天井貫通部:天井仕上材と配管保温材との隙間は8~10mm程度とし、シリコン系シーリング材にて完全にシールする。 3)露出部防露:露出部の防露の要否は設備設計者と協議する。天井面とのシーリングスペースを考えて上下に動かないように巻く。

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クリーンルーム制気口の取付け

1)シール用返し鉄板内筒:一体物とし、コーナーの突合せ部分はシリコン系シーリング材にてシールする。 2)シャッター固定:鉄板ビス内側より固定し、ビス上部はシール材でシールする。 3)フェース:メラミン焼付塗装仕上とする。:建築仕上げ材に密着させシリコン系シーリング材でシールする。

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クリーンルーム温湿度検出器の取付台

1)アウトレットボックス取付け入線後、そのノックアウト部分をシールする。 2)仕上げボード完了後、アウトレット塗り代部分を開口し、ボードと塗り代部分の隙間をシーラーでシールする。 3)サーモプレートボックス取付前にボックス裏面にゴムパッキン(全周)を取付ける。 4)仕上げボード面にサーモプレートボックスを取付ける。 5)サーモプレートボックスにサーモ取付け結線後、電線取出し部分をシールする。

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インダストリアルクリーンルーム内生産機器用ダクトの取付け

1)ダクト接続:有害な排気物の場合はフランジ接続を用いる。 2)接続部の処理:(a)の場合 接続部をアルミテープで巻く、グレードによっては更にその上から粘着テープ及びゴムシートを巻き、バンド締めすることもある。 (b)の場合 接続部を含めフレキシブルダクト全面をアルミテープで巻く、更にグレードの高い処理については(a)の場合と同じ。

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